最近、(何故か)俄然気になりだしたマツダのディーゼル専用コンパクトSUV、CX-3。
欲しい方も多いのかな~?とか思います。
でも普段、超忙しいのにCX-3のことを調べるのって大変ですよね…。
ちょっと調べるだけで半日くらいかかるんですよね。あなたの代わりに調べておきました・爆。
マツダCX-3のどのグレードを買うべきか?
まずはグレード選びです。
どのグレードがあるかはこちらでもまとめています。
・XD
(FF→¥2,376,000、4WD→¥2,592,000)
・XD Touring
(FF→¥2,592,000、4WD→¥2,818,800)
・XD Touring Lパッケージ
(FF→¥2,808,000、4WD→¥3,024,000)
グレードは大きく分けてこの3タイプになります。
問題は何が違うのか?これが分かりにくいですよね~。公式サイトでも情報はありますが、何となく分かったような分からないような。結局、自分で比較するしかないんですね。。。
さて、CX-3を買うんだ、欲しいんだという方はこの車が割高なのを承知で買おうとお考えなのだと思うのです。
デザイン性が良い+クリーンディーゼル+安全性という3点が主に魅力なんだと言えます。
ですから廉価版グレードであるXDはちょっと物足りない感じです。
①安全機能の違い
例えば、マツダレーザークルーズコントロールとスマートブレーキサポートがオプションを付けられないのがXDになります。
ただこの時点で意味不明ですよね?実際…。しかし大事な部分なので敢えて書きました。
安全機能って雑誌でも公式サイトでも見ても訳が分からないのですが、マツダの安全機能は特に訳が分かりません(笑)。理由は高性能だから。
『ぶつかりそうになったら止まりますこの車!』という単純な話ではなくなっています。最近の安全性能最前線。
CX-3全車に標準装備されているのはスマートシティブレーキサポート+AT誤発進抑制制御です。前者が通称SCBS(スマートシティブレーキサポート)と言われる近赤外線レーザーによる前方認識機能になります。
XDは基本的にこのSCBS(スマートシティブレーキサポート)で前方を近赤外線レーザーで見ているだけです。一方、XD Touring Lパッケージになると標準で全ての安全機能が付いていて前方、後方、横などいろいろなところを近赤外線レーザー(※XDはこれだけ)、ミリ波レーダー、車載カメラで監視してくれるんですね。
ですから全方位的に監視して安全を保つという国内でも最上位に位置するくらいの安全機能が付いているのがXD Touring Lパッケージになります。
そして真ん中のグレードであるXD Touringはオプションで「セーフティクルーズパッケージ」(¥118,800)を付けるとXD Touring Lパッケージと全く同じ安全機能にすることが出来るんですね。
それでですね、XD Touring LパッケージとXD Touringの車体のみの価格差は20万円程。安全機能は12万円くらいプラスすると同じ性能になります。
それではXD Touring LパッケージとXD Touringの価格差の違いって何?ということになります。あと10万円くらいは何が違うのか?
②内外装の違い
↓XD Touring↓
↓XD Touring Lパッケージ↓
XD Touring Lパッケージのシートはレザーです。ホワイトで派手な感じがしますが高級感はありますね。XD Touringの場合は黒の合成皮革シート。赤がアクセントで配色されているのは共通です。
後は外観の違い。
XD Touring Lパッケージには
・LEDフロントフォグランプ(OP価格¥45,360)
・サイドガーニッシュ(OP価格¥27,000)
サイドガーニッシュとは、この銀色のやつです。
・サイドドアトリム(OP価格?)
…といったものが標準装備になっています。
装備品を考慮するとXD Touring Lパッケージは本体価格が高いとは言え、総合的にお得な感じはします。レザーシートが嫌いな方は選ぶ必要なしです。ビュアホワイトは色的に派手目なのが気になるかもしれません。高級感はあります。白なので汚れが心配とか個人的には思うのですがレザーだから関係ない?
③アルミホイールについて
アルミホイールはXDは16インチ、XD Touring LパッケージとXD Touringは切削加工の18インチを履いています。
18インチは大きいなと思わるでしょうが、見た目としては切削加工の18インチアルミホイールの方が当然ですが良いです。CX-3のデザイン性が好きという方はXDはこの部分が弱いかなと思える部分です。16インチアルミホイールも悪くはないんですが、せっかく割高の車種を買うのですから妥協はしたくない気はします。
切削加工18インチ↓
XD用のみの16インチ↓
④オプションは好き好きでしょうが…
オプションをどれだけ付けるのか、ほぼ付けないのかは各個人によるところですね。
しかし必ず付けるべきモノは(超地味なモノなんですが)ショップオプションである「アームレスト(¥27,216)」。アームレストとは肘掛けです。運転中に左手の肘を掛けて休めるという感じ。
運転席にアームレストが無いんですよCX-3って。アームレストがないと長距離は疲れると思うんですよね。
無いと困るのが地味ですがアームレストです。要らないという方は要らないのかもしれませんが、買ってから、「アレ?ねえよこの車(^_^;)」とならないように注意したいところです。
後はCD / DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)はメーカーオプションで¥32,400と何故か安いです。7インチWVGAセンターディスプレイは全グレードで標準装備なので問題ないかと思われます。
⑤まとめ的な話
長くなりました。そろそろまとめ的な話にします。
CX-3を購入するなら、XD Touring LパッケージかXD Touringにしたいというのが結論でしょうか。安全面や内外装の違いが多少あるからです。
またXD Touring LパッケージかXD Touringですが、最も大きな違いはレザーシートだと思います。安全装備を付けたいならXD Touringでオプション設定すると良いだけですのでそちらの方が安いです。しかしレザーシートはオプションでは付けられないと。…というかレザーシートを希望ならXD Touring Lパッケージにした方が安いです。他にも多少装備がプラスになりますからね。
・価格的なことについて
XD Touring Lパッケージですとコミコミで総額、300万円(FF車)~320万円(4WD車)程度になるくらいです。オプションをたくさん付けたいという方は結構いらっしゃるのでどんどん付けていくと350万円付近になるかもしれませんね。必要最小限でも300万円(FF車)~320万円(4WD車)程度でしょう。
XD Touringの場合でも安全装備を完備させる(オプションでセーフティクルーズパッケージを付ける)とXD Touring Lパッケージの10万安になるくらいでそれ程変わらないという結論です。
もっと安くということであればXDですが、若干物足りない気はします。せっかくですからXD TouringかXD Touring Lパッケージが良いと思いました。
とても長くなりましたのでこれで終わります。ありがとうございました。
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