CX-3はどのグレードを選ぶのが良いのか?ポイントは安全装備です

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マツダCX-3のグレード選びについてです。

どのグレードを選んだら良いのか?迷いますよね。

まずはガソリン車かディーゼル車があると思いますがこちらは予算と相談した方が良さそうですね。

ちなみにディーゼル車は1.5L車なので自動車税が34,500円ガソリン車は2.0Lなので39,500円となります。だったらディーゼル車かなと思う方も多いかも??

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マツダCX-3のグレードを見ていこう

まずは多くのグレードがあるので別々に見ていきましょう。

ディーゼル車→ガソリン車の順番です。最後にまとめとして良いグレードを選びます。

マツダCX-3のグレード選びの鍵は安全装備の有る無しだと思います。

XD(ディーゼル車)

価格:2,408,400円(FF)、2,634,400円(AWD) 

燃費:23.0km/L(AT・FF)、21.0km/L(AT・AWD)


XDとはディーゼル車のグレードの名前です。XDはディーゼル車の中で最も安い廉価版グレードだったのですが、現行モデルではLEDヘッドライトや18インチ切除加工アルミホイールを履いていて上位モデルと遜色ない内容となっています。

では上位モデルと何が大きく違うのか?と言えば安全装備にあります。

XDの場合にはスマート・ブレーキ・サポート(SBS)が有りません。オプション設定でもない。スマート・ブレーキ・サポート(SBS)とは自動ブレーキのことで、「それじゃあ、XDって自動ブレーキ付けられないのか…!?」とかなり疑問に思いますよね?

ここが分かりにくいのですが、CX-3にはもう一つ自動ブレーキシステムがあり、アドバンストSCBSというものがあります。

XDはSCBSが標準装備になります。こちらは低速域で作動する自動ブレーキですが最近さらに高機能になり【対車両:約4~80km/h走行時、対歩行者:約10~80km/h走行時】で自動ブレーキが作動します。

自動ブレーキの違い

スマート・ブレーキ・サポート→高速域、約15km/h以上で走行中、先行車を捕捉するカメラ・自動ブレーキ

アドバンストSCBS→低中速域、約4(10)~80km/h時で作動するカメラ・自動ブレーキ

→公式サイトでも確認する

この違いを知る必要があるのか…と思いますがXDは80キロを超える速度では自動ブレーキが作動しないので注意が必要かもしれません。

また、クルーズコントロールも付けることができない仕様となっています。オプション設定も有りませんので近場でしか乗らない人向けのグレードがXDかなと言えます。

また内装としては比較的に簡素ですがこのクラスの車にしては良いです。ベースグレードとしては十分過ぎるほどですから俗に言う”廉価版グレード”ではないと言えます。購入対象になり得るでしょう。

XD PROACTIVE

価格:2,602,800円(FF)、2,828,800円(AWD) 

燃費:23.0km/L(AT・FF)、21.0km/L(AT・AWD)


続いてXD PROACTIVEというグレードですがこちらはベースグレードのXDの194,400円高となります。

外観はベースグレードと余り違いがありませんが安全装備が充実しています。

例えばクルーズコントロール2種類の自動ブレーキ(スマート・ブレーキ・サポートとアドバンストSCBS)が完備されていてPROACTIVEから安全装備がフル装備となります。

更に内装もグレードアップして合成皮革ではありますが質感が高まっています。

そしてヘッドライトも高度なタイプになりALH(アダプティブLEDヘッドライト)という複雑な自動切り替えライトになり、ベースグレードのただのハイ・ロー切り替えのライトより高機能なライトになります。※詳しくはこちらで

XD LPackage

価格:2,808,000円(FF)、3,034,000円(AWD) 

燃費:23.0km/L(AT・FF)、21.0km/L(AT・AWD)


最後はLPackageですがこちらは言うまでもなくマツダの最上級グレードとなります。

安全装備はもちろん完備であり内外装も最上級の質感です。特にシートはレザーで色はホワイトで派手です。

ステアリングヒーターや運転席10Wayパワーシート&シートメモリーなど高級車にあるような装備が標準で付いていてこのクラスの車としては文句ナシに高級感がある車です。

価格としてはXD PROACTIVEより205,200円高となります。ベースグレードからすると何と40万円差となりますので結構なものです(^_^;)

ディーゼル車のまとめ

ディーゼル車のまとめとしてはできればXD PROACTIVE以上を推奨したいと思います。

それは前述の通り、安全装備が完備するからです。

ベースグレードにはないクルーズコントロールや高速時にも作動する自動ブレーキシステムが付いていてまさにベストグレードと呼びたい内容となっております。

20S(ガソリン車)

価格:2,106,000円(FF)、2,332,000円(AWD) 

燃費:17.0km/L(AT・FF)、16.6km/L(AT・AWD)


こちらはガソリン車のベースグレードの20Sです。ディーゼル車と比較すると何と30万円程度も安いのです!

基本的にはディーゼル車のベースグレードと同じ仕様で高速時の自動ブレーキシステムが無いのとクルーズコントロールも付けられない仕様です。

率直に言って210万円の車にしては18インチのアルミホイールを履いていて立派です。ベースグレードで最も安いからと言って何かが不足している訳でもなくお買い得なグレードです。自動ブレーキシステムにこだわりが無ければ問題ないです。

アドバンストSCBSという中低速対応の歩行者も監視できる自動ブレーキシステムが付いていて安全性が低い訳ではないのです。

20S PROACTIVE

価格:2,284,200円(FF)、2,510,200円(AWD) 

燃費:17.0km/L(AT・FF)、16.6km/L(AT・AWD)


ベースグレードの20Sとの価格差は178,200円高となります。

違いとしてはやはり安全装備なのですがディーゼル車と違ってPROACTIVEだが安全装備が完備ではないところが特徴です。非常に分かりにくい話ですが、スマート・ブレーキ・サポート(※高速時にも対応する自動ブレーキシステム)とクルーズコントロールが標準装備ではなくオプション設定で装備可能となります。

ベースグレードの場合もこれらは付いていませんが、付けたくてもオプション設定がないので不可能です。対して20S PROACTIVEは付けたい場合はメーカーオプションで¥86,400で装備できます。

内容としては、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)&マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC) CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)のセットで¥86,400

正直な話、なぜ標準装備にしなかったのか分かりかねますが(おそらく価格を抑えるためでしょうが)、クルーズコントロールを付けると264,600高となりますので大分価格が上がってしまいますね。

20S L Package

価格:2,538,000円(FF)、2,764,000円(AWD) 

燃費:17.0km/L(AT・FF)、16.6km/L(AT・AWD)


こちらは最上級グレードの20S L Packageです。ディーゼル車と同様にステアリングヒーターやパワーシートなど装備していて、シートも白基調で高級感があります。

ガソリン車では唯一、安全装備が完備されていて標準装備でクルーズコントロールが付いています。FF車ですと250万円程度の車体価格で思ったよりは高くない感じはします。

ガソリン車のまとめ

CX-3のガソリン車は安さが魅力です。

グレード間の大きな違いは安全装備とは言え20S PROACTIVEでもクルーズコントロールを付けるにはオプション設定となるので一層のことベースグレードの20Sでも良いのではないのか?と思いました。

外観的にはほぼ同じですし内装もそこそこなので特に問題は見当たらないような気がしてなりません。

CX-3のベストグレードは何?

当サイトSUV車まとめ的な「CX-3のベストグレード」は

■ディーゼル車がXD PROACTIVE(安全装備フル)

■ガソリン車が20S(最も安い)

がオススメです。

理由としては価格に見合った内容。そしてディーゼル車は基本的に価格が高いので安全装備のフル装備もこだわりたいです。PROACTIVでフル標準装備としたのはそういう意味でもあるかもしれません。

そしてガソリン車は安い価格で購入したい人向けですから必要最低限の装備でも十分に使える20Sが1番コストパフォーマンスが高いと見ています。見た目はベースグレードとLPackageはほぼ同じなのでCX-3の魅力(=格好良い、美しい)がベースグレードにも備わっていると言って良いでしょう。

備考ですが、マツダは現状ではクルーズコントロールより自動ブレーキシステムの方に力が入っていて非常に高機能なMobileyeのカメラを採用していますので現行モデルがオススメです。※2017.10記

非常に長くなりましたので以上とさせて頂きます、ありがとうございましたm(_ _)m

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