2019年10月にトヨタC-HRがマイナーチェンジしましたねっ!
予想ではビッグマイナーチェンジということで大幅な改良が行われるんじゃないか?という見方もあったのですが、蓋を開けてみると内外装が少し変わったくらいという印象が強いです。
2015年12月より発売されてきたC-HRという車の中身についてはそんなに変更が無かったということが今回のマイチェンに言えることです。
マイチェンで何が「変わらなかった」のか…?
今回のマイナーチェンジでおそらく安全装備が最新の第二世代トヨタセーフティセンスに変更となるものと思っていたのですが、結論から言うとなりませんでした。
自動ブレーキを例に挙げると、ミリ波レーダー+単眼カメラ方式のままで歩行者に関しては昼間のみ対応しているトヨタセーフティセンスPのカメラを継続装備となっています。
トヨタセーフティセンスPなんていう名称を覚えていらっしゃる方がどれくらいいるのか分かりませんが、簡単に説明をすると2015年12月基準の安全装備から基本的には変わっていないということになります。安全装備の進化が早いのにグローバルモデルのC-HRはそのままだったのは意外ですね。プリウスと同じ扱いだったと言えます。
カローラは全ての3モデルの安全装備が最新化されているのにどうしてかな?と思いました。まあカローラはフルモデルチェンジだからと言われればそれまでなんですけどね(^_^;)
マイチェンで変わった部分は何か?
続いては今回のマイチェンで変わった部分をお伝えします。
■GR SPORTを新設定!
■リアをLEDシーケンシャルターンランプに(フロントの流れるウィンカーは廃止)
■ディスプレイオーディオを標準装備
■新色ボディーカラー追加(エモーショナルレッドII・オレンジメタリック・オキサイドブロンズメタリック)
■1.2Lターボに6MT設定(FFのみ)
■外観が旧モデルよりスッキリとした(ごちゃごちゃしてない・洗練された)
個人的に気になった点
個人的にはホワイトルーフが無くなった!というのも一つのトピックです。
これが旧モデルのホワイトルーフ仕様です。これが余り人気が無くて廃止です。
黒白はイケてんじゃねえかと私が見直した途端に無くなる訳ですから、ままこういうことってありますよね。でもこの2トーンモデルは希少価値があるように思えます。
そして緑のC-HRもなくなりました。
確かにどうなんだろうっていう色で走ってるのもほぼ見かけませんがやっぱり廃止になりました。正直これは違うなっていう感じで納得です。
総論、C-HRマイナーチェンジ
まとめですが今回のC-HRのマイナーチェンジは小幅な改良になったと思います。
GR SPORTや6MT設定という余り売れないであろうモデルには力を入れてきたが普通に売れる通常モデルには外装の変更くらいしか手が入っていないという印象が強いです。
まあ余り前期と後期モデルで変わりすぎてしまうと(今のマツダのように)不公平感が出てきますので変わらない良さがあって良かったのかも?しかし安全装備は最新版にするべきだったかと思われます。
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