C-HRがマイナーチェンジをしたのですがどうもダウングレードしたんじゃないのか?説が有力になっています。
ダウングレードとは品質を落として再販されたんじゃないか?疑惑をここでは言っています。
確かにC-HRがマイナーチェンジされたということでしたが見た目もほぼ変わっておらず前期型と後期型を見分けるにはC-HRファンじゃないと無理ですよね、これ…。
C-HRの何がダウングレードしたのか?
C-HRがダウングレードした理由の一つとしてはマイチェン後はダンパーがザックス製のものから日本製の普通のダンパーになってしまったということです💔
この変化に気付いた人はやっぱり車に詳しい自動車評論家の皆様です。
ダンパーが普通になってしまい走りも普通になってしまった、とのこと。「走りの感覚が全く変わってしまってつまらないいつもの日本車になってしまった」という評価が多いようです。
結構辛口な評価となってしまった後期C-HRなんですが、そもそもダンパーが変わったからってそんなに変わるものなの?🤔
ダンパーって何?
振動エネルギーを消散させて衝撃または振動の振幅を軽減する装置。自動車・鉄道車両などに使用。 コトバンク
ザックス製ダンパーって何?
前期型のみに使われているザックス製ダンパーとは?
ザックスはIMSA、DTM、F1、WTCC、WRC、ラリークロス等々、多くのレースシーンへのパーツサプライを行っており、その性能は多くのレーシングドライバーに「ザックスでなければ勝てない」とまで言わしめたほど。その活躍はモータースポーツ界全体の技術レベルを大幅に押し上げました。 http://hanstrading.jp/brand/sachs/より
ザックスとはドイツの自転車部品メーカーで主にモーターレース用のマシンの部品を供給しています。
速く走る用の部品の製造メーカーですね。ですからザックスのダンパーとなると比較的高額なパーツとなります。そんなパーツを使っていた訳ですから前期型のC-HRは走りが良かった、売りだったと言えるかもしれません。
後期型C-HRは駄目なのか?
私はパーツ一つで後期型のC-HRは駄目とは言いたくないですね。
明確に駄目って言っている人はいないのかもしれませんがダンパーの違いでかなり走り自体が変わったと評する方もいらっしゃるのですが、そこまで気にする必要はないんじゃないのかなって思ったりします。
後期型の魅力は進化したエクステリア
見た目はあんまり変わっていないと評判の後期型C-HRですがそんなこともありません。
後期型C-HRの良さとは前期型よりもデザイン性が固まってきていて、より近未来的でアニメ的なデザインに磨きが掛かりました。
この部分の造形が変わっていて彫りが深くなった感じとランプの使い方など総合的な見え方が全く変わっていて前期型は言ってみれば安っぽさがある顔でしたが、後期型は「お?」というところが出てきました。C-HRとは言えハッと魅了されるような顔つきに変わったのです。
気になる方は一度フロントマスクの造形を見た方が良いでしょう💖
全体的な塊感が増したという言い方がなされますがこれもその通りでデザイン性の一体感が前期型とはまるで違っていてC-HRの方向性がハッキリと打ち出されています。
前期型はヴィッツのSUVみたいなデザイン性にも見えましたが後期型はそういった雰囲気が全く無くなったのでダンパーの違いはありますが現状のトヨタ一強を示すような(外観を含めた)品質の高さも後期型には現れています。
コメント