トヨタハリアーは現在、3代目として販売されています。
高級SUVの代名詞として人気車種でそもそもの先代の2代目のハリアーはレクサスRXのベース車でもあります。
ただ3代目はレクサスとは別とも言えるし、被る部分もあって高級仕様であるということに変わりはないと言えます。
で、本題としてはトヨタハリアーの次期型ってあるの?ということです。
ハリアーの微妙な立ち位置について
現在のハリアーという車種はトヨペット店の専売車車種となっています。
トヨタ販売店の系列を余り知らないという方は何のことが理解できないと思うのですが、トヨタ販売店は4系列あり、トヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店というように若干取り扱っている車種が違います。
従って例えばネッツ店にハリアーの見積もりを取りに行っても「ウチでは扱ってない」と門前払いを食らうわけです。でも知らない人にとっては同じトヨタだろ!って思いません?
まあそれは良いのですがどうやらこの4系列あるような販売体制も国内販売が縮小される中で統合されるようです。つまり今後はトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店みたいなそれぞれが違う車種を扱うような体制ではなくなるのです。
2019年4月からは東京都だけはこの4系列の販売体制を廃止するようです。もう来月からどこに行ってもどの車種でも買えるような体制になるのかな…?いやいきなりそんなことにはならないような気がするんですが、しかし都内だけは4系列の体制は統合してしまうようです。
ただ地方は順次であり、今年はそのままのようなので安心してください。(年途中でどうなるか分かりませんが)
こういった状況で販売店の専用車というのは無くなって行くことが決まっています。車名が変わったりそのままの名前で全店扱いになります。
ヴィッツ(ネッツ専売・ヤリスへ)、ヴェルファイア(ネッツ専売・アルファードに統合)、カローラ(カローラ店、そのままの名前で全店扱いへ)など。
そこでハリアー(トヨペット店専売車)の立ち位置は微妙ですよね??
RAV4が好評ならハリアーは消滅する可能性も
4月に発売される新型RAV4はすでに評判も良く予約段階から人気が高いようです。ハッキリ言って今から予約したとしても納期が長くなる可能性が高いくらいに注文があるようで値引きもほとんどない状態で営業マンも強気のようです。
こうなるとハリアーが無くなっても別にトヨタは困りませんし全店扱いで同じクラスのハリアーとRAV4を並べておくのは無駄という判断になりかねません。
ハリアーはほぼ日本向けの車種ですから国内だけにまた新型を開発するのは今のトヨタからすると考えにくいです。
新型ハリアーの噂情報は?
新型ハリアーの噂情報はほぼありません。
たまに雑誌等でデマじゃないと思うのですが予想みたいな感じで”2020年にフルモデルチェンジ”みたいな感じで言われたりしていましたが最近では全くそういう話も見ませんね。
販売店の統合など都内だけで地方は順次やっていくといった体制で不確定要素が多く、トヨペット店だけで扱っているハリアーの次期型の予想をするのは困難でしょう。
ただ人気車種のヴェルファイアですら(元々アルファードの派生車とは言え)アルファードに統合されて車名が消えるのでハリアーも無くなってもおかしくないなと思います。
高級SUVの代名詞であるハリアーもここまでか…といった状況にあると考えられます。
まあトヨタとしては高級車ならレクサスを買ってくれということもあるんじゃないのかなっていう気がしました。あとは無くなるかも知れない車種を今から買うより新型RAV4を買った方が良さそうだというのも思いましたね。
車種が廃止になるとリセールは弱くなるでしょう…。
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