SUBARUは毎年、主だった車種は全て年次改良をしているのですがフォレスターの今回の年次改良は大きな変更があって他メーカーであればマイナーチェンジにあたる改良になりました。
最大のトピックと言えば1.8Lターボ車が追加になったことです。先代のフォレスターにもターボ車があったのですが今モデルになってからはターボ車は廃止となっていました。
エコや燃費規制の問題がある昨今の情勢ですから「フォレスターにはもうターボ車は登場しないだろう」という予想があったのも事実です。しかしまたターボモデルが復活ということでこれは喜ばしいことですね。
以下より今回のマイナーチェンジの詳細について
フォレスターマイナーチェンジ詳細について
■SPORTグレード(1.8Lターボ・CB18型)が追加に
■2.5L車のグレードが廃止(ハイブリッド2.0Lとターボ車のみへ)
■X-BREAKにはe-アクティブシフトコントロールを搭載
■車体色のマグネタイトグレー・メタリックを新採用
■ドライバーモニタリングシステムを全グレードに設定(AdvanceとSPORTは標準)
以上が主な改良点となっています。グレード構成を大幅に変更した以外は実は小幅な改良内容となっている印象です。
まあ元々完成度が高い車種ですので余り付け加えるところがない!というのもありますね。
マイチェンの残念だった部分とは?
今回のマイナーチェンジですがターボ車が登場したのは良かったものの残念だったのはやはりレヴォーグにすでに搭載されているアイサイトXがフォレスターに採用されなかったことですね。
かなり話題になっている装備で+35万円のオプションながらレヴォーグを買っている人はほとんど付けているという代物です。
アイサイトXの簡単な紹介をするとGPSを利用した高度な安全装備になっており、最も驚きがあったのは約50km/h以下の渋滞時の自動追従機能です。ついにアイサイトは自動運転を実現したと言われています。
これを今流行りのSUVのフォレスターにもオプションとして付けたらもっと売れるのに…。残念です。ワゴンを今どき買う人は少数だからなぁ~…。
フォレスターのターボ車って燃費悪そうで!
フォレスターのターボ車は買って良いのだろうか?そんな方も多いかもしれません。
だってフォレスターのターボ車って燃費悪そうで!、そう思いますよね。
でもフォレスターの燃費ってどのグレードも実は変わらなかったりします。
■フォレスターハイブリッド2.0L…14.0km/L
■フォレスターターボ車1.8L…13.6km/L
いずれもWLTCモード燃費です。
このように公式発表の燃費でも(マイルド)ハイブリッドとターボ車の燃費差はたったの0.4km/Lで比較してしまうとSUBARUのハイブリッドって一体何してんの???という不都合な事実まで浮き彫りになってくるのですが、そこはご愛嬌でしょう…🙈
むしろフルタイム4WDのターボ車のなのにこんなに燃費がイイ!SUBARU最高ーー✨
SUBARUファンの心意気ってこんな感じですね。まあターボにしては燃費がマジでいいです。
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