2020年8月にC-HRが一部改良しましたね。
こちらで最も注目すべき点とは安全装備がトヨタ最新のモノに(やっと)更新されたということです。
C-HRという車種は2016年の終わり頃に発売されたんですがこの辺りはまだトヨタの安全装備ってイマイチだったんですね正直。
トヨタの安全装備が日本一のレベルになったのってごく最近のことです。歩行者に夜間対応するようになった高性能カメラを搭載しているのってC-HRでは今回の一部改良モデルからなのです。
マイナーチェンジ時にやるべきだったこの改良…
過ぎ去ったことをほじくり返してアレコレ言うのはどうかと思うのですが、流石にこの改良はマイナーチェンジモデルをいち早く買った方々にとっては残念なお知らせです🙈
安全装備だけを考慮すると今回の改良が本当の意味でのマイナーチェンジとも呼べる内容だったのかなと私は思います。
マイナーチェンジの次の一部改良で最新の安全装備に変更するのはタイミングがちょっと悪いですよね。
C-HRは後期型から一部のマニアの方に好評だったザックスのダンパーも日本製の普通のタイプにしてしまいましたし、2019年10月~2020年8月のマイナーチェンジ第一弾モデルというのはまるで良いところが無い!という仕様になっていると言わざるを得ません…。
それはともかく、今回の改良モデルのToyota Safety Senseは安全面では強い味方となってくれるので前期型C-HR推しの当サイトでも後期型C-HRの方が良いと変更せざるを得ません。そのくらいの改良ポイントです。
特別仕様車も安全装備が売り
そして今回の改良ではまた特別仕様車が出ています。その名も「Mode-Nero Safety Plus」!ということであんまり変わってねえ~という感じです😅
C-HRをご存じの方からすると「前もモードネロだったよね?」という感想になるでしょう。
ただ今回はセーフティプラスという名前なので以前のモードネロの外観に安全装備を最新型にしたというのが売りです。
モードネロはアルミホイールが黒で内装も上級ファブリック+本革仕様でカッコいいです。
ヤリスクロス人気で消滅危機のC-HRだが
実は最近のC-HRは消滅危機だなと個人的に思っています。
それというのもC-HRより一回り小さいヤリスクロスがバカ売れしていることでC-HR人気はさらに低下中です。一時期は1万台を超える月販台数があったC-HRですが今や2,000台レベル。
流石にCX-30に追いつかれることはないんでしょうがその差が縮まっています。
何が言いたいのかといえばヤリスクロスってそんなに良いか?ということですね。
C-HRはCセグメントで内装も質感が高い車です。ヤリスクロスは言ってもヤリスなんでうーんなポイントが多いです。最上級グレードのZが最も売れているそうですが、ヤリスクロスのハイブリッドZ(FF)は258万円もしますし高いです。
そしてこの価格で内装が実にしょぼかった…ので私はあんまりこの車は好みじゃないです。
C-HRの上級Gですと304万円と結構値上がって高くなっちゃいましたが価格なりの内装になっていてこちらの方が好きですね。新車値引きはもちろんC-HRの方がかなり期待できるようですから(ヤリスクロスより売れてないですからね)ぜんぜん304万円より価格を下げて購入できる状況だと思いますよ。
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