三菱RVRがついにマイナーチェンジしました。
海外では先行してマイチェンが行われていたのですが国内モデルもそれに準じた内容で2019年8月22日より販売開始となりました。
ただ人気車種であれば事前より話題になっている筈ですが発売日まで話題になっていない(T_T)というのは宣伝広告に力が入っていないという感じがしますねぇ。
RVRはマイチェンで何が変わったのか?
■エクステリア(外観)の変更
今風なデザインに大幅に変更されました。フロントマスクだけではなく全体的な見直しによってかなり改善されたと言えます。
■e-Assistを全車標準装備
e-Assistというのは三菱の安全装備パッケージです。マイチェン前のモデルは下位グレードのMにはe-Assistが標準装備されていなかったのですが今回より全車標準装備になりました。
e-Assistについては公式サイトでご覧になるのが分かりやすいでしょう。以下にリンクします。
また、斜め後方のレーンチェンジアシスト機能と後退時車両検知警報システムが新たにオプション設定されています。
■スマートフォン連携ナビゲーション
オプション設定ですがAndroidスマホ、iPhoneに接続可能な仕様のナビゲーションになっています。
■CVTにMポジションを設定
スポーツモードを常時楽しむことができるMポジションを新たに設定しています。
その他にも変更点がありますが主なモノは以上です。もっと詳しく知りたい方は以下のリンクへ。
RVRのマイチェンの良かった部分は?
今回のRVRのマイチェンの目玉は何と言っても外観の大幅な変更だと言えます。
LEDを多用したヘッドライト周りなど今風の車に仕上がっていますね。
RVRって何か古い型の車というイメージがありましたがこれで払拭された部分が多いのではないでしょうか?
コンパクトSUVは日本車でも奇抜なデザインが多いのでこういった落ち着いたデザインの車種が好きな方は多いと思われます。
RVRのマイチェンで改善されなかった点は?
ネガな部分としては従来型のエンジンや内装も余り変わってないというところでしょう。
上級グレードのGはブラック色で上質感を上げてきましたが基本的な作りは前モデルと変わっていません。
エンジンについてはマイチェン(一部改良)なので変わりようもないのですが、相変わらずガソリンエンジンのみで燃費が余り良いとは言えない仕様(12.8~13.8km/Lくらい)ですから選択肢が無いというのはどうかなと言うところです。
RVRは改良ごとに良くなっていると言える
ただRVRは改良ごとに確実に良くなっていると思います。
安全装備もろくに付いていなかった過去のモデルもあったのですが今回で全車標準装備となっていますし、クルーズコントロールシステムが無いということを除外するとその他の車種とは遜色ない出来になっていると言えます。
またRVRは今でも上位グレードのGが2,272,320円〜という価格で購入できる安い車なので必要最低限の装備で見た目も頑張っているなと思いますね。
最近の車は安全装備を無理矢理、全部搭載して価格上昇が当たり前になっている車種ばかりになってしまっているのでそんな中一石を投じるようなコンパクトSUVになっているのがRVRかもしれません。安さとそれに釣り合う先進性が魅力です。
コメント