今年もCX-5が年次改良されました。
最近の傾向としては「CX-5は年次改良で大幅な改良がなされるのでいつ買って良いのか分からん」という感じでした。
詳しくは以下で特集しています。
今回はそんなに大幅な改良は無かったと言えるでしょう。
2019.12改良のCX-5の改良点とは?
■オフロード・トラクション・アシスト
■特別仕様車「Silk Beige Selection」
■センターディスプレイのサイズを大型化
■ポリメタルグレーメタリックを追加
以上が主だった改良点です。
ディスプレイは7インチから8インチに変更されて以前より見やすくなったと言えます。
また画像のようにポリメタルグレーが追加になって従来からあるエターナルブルーマイカ(薄い水色)がなくなりました。
オフロード・トラクション・アシストって何?
さて今回の最大の変更点はオフロード・トラクション・アシストの追加です。
こちらはAWD車のみに標準装備されるもので簡単に説明をすると”脱出モード”です。
スバルで言えばX-MODEですね。
動画を見るのが一番分かりやすいのですが、空転している車輪はなるべく動かさないようにして地面に付いている車輪のトルクを最大限に上げるというシステムのようです。
通常のAWDシステムと違って完全に脱出するのに特化したシステムを装備させてきたと言えます。
どうしてもCX-5は街乗りのSUVというイメージ通りの車なので脱出までは得意ではない車種です。
走っている時の悪路対応は強いのですがいざ動かなくなった時が弱いということです。
その弱点を克服するためにAWD車には補助モードを付けたという形になります。
相変わらずマツダは頑張っているなと思います👍
ただFF車には付きません。
Silk Beige Selectionはどうか?
次に特別仕様車のSilk Beige Selectionなのですがこちらは内装に凝った仕様になっています。
何が違うのかと言えば具体的にはシートとLED照明が付くということになります。
シートはベージュ色のハーフレザレットシートが付いて特別感がありますね。
またLED室内照明(マップランプ/ルームランプ/ラゲッジルームランプ)、前席用LEDフットランプ&イルミネーション(カラーはホワイト)、LEDフロントフォグランプという内容になっています。
この他には従来型のExclusive Modeという特別仕様車があるのですがこちらはナッパレザーシート仕様でバカ高い特別仕様車です。それよりも安めで高級感が得られる仕様がSilk Beige Selectionです。
特別仕様車がすでにあるのにまた追加されたのか…と思われる方もいらっしゃるでしょうが比較的リーズナブルな仕様になっているので通常グレードと差別化された車が欲しい場合は有りだと思います。
何と言ってもExclusive Modeが高すぎるのでこちらなら予算内で行けるという方も多そうです。
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