2020年6月にダイハツタフトという軽自動車SUVが発売されます。
こちらは以前よりスズキハスラーに対抗して販売してきたダイハツキャスト(アクティバ)が今ひとつな手応えなので思い切って生産終了とし、タフトを発売したという経緯になっています。
デザインのやり過ぎ感が祟り撃沈
ダイハツタフトはキャストの反省を元によりSUVらしさを強調した上で先進装備など(電動式パーキングやガラスルーフ)を盛り込みかなり力の入った車種となっていて軽自動車と言えども侮れない一台となっています。
ダイハツタフトとスズキハスラーは何が違うのか?
さてダイハツタフトとスズキハスラーを比較してどちらを買えば良いのか?を判断するには何が違うのかを知るのが一番の近道でしょう。
まず大きな違いとしては燃費性です。
■新型ハスラー…FF/4WD=25.0km/L/23.4km/L
■タフト…FF/4WD=20.5km/L/19.5km/L
こうして見ると結構な違いがありますね。ただしタフトの燃費はターボ車燃費という噂でノーマル車はもっと良いかも。
ハスラーの方はハイブリッドを採用しているので燃費がタフトに比べると良いです。
単純に燃費で考えればハスラーの方が良いでしょう。
特徴:タフトは先進性装備が多い
それではタフトを選ぶ理由ってあるのだろうか?
これは明確にあると思います。それはタフトは先進性装備が多いという点。
■電動式パーキングブレーキ全車装備!
■全車速追従型クルーズコントロール(こちらはグレードによって標準装備)
■ガラスルーフ全車標準装備!
普通車でも標準装備にならない装備が多い。
装備で選ぶならタフト!
見た目は人による問題ですね…
ハリアーはポップで万人受けする感じですね。
男性でも女性でも選びやすい印象です。また完成されたデザイン性だなと思います。
タフトはゴツゴツしていて男性向きなのかなと思えます。
もちろん女性が乗っていても変じゃないデザインですが。ただカクカクしていて人を若干選ぶ印象です。
総論としてどちらを選ぶべき?
結論から言えばどちらでも後悔は少なそうというのが本音な意見です。
先代のダイハツキャストの場合は当初から「ガッカリデザイン、実際に見て更にガッカリ感が増した」と私は言ってきました。それに比べるとタフトはかなり質感が向上していてむしろカッコいいSUVになったと思います。
ですからハスラーと明確なライバル車になったと言えそうです。
正直どちらを買ってもある程度の満足感が得られるので好きな方で良いでしょう。
それでも選べないのであれば丸めでカワイイのがハスラー、燃費が良い方がハスラーです。
対して四角い奴がタフト、電動式パーキングブレーキ付いちゃってる軽自動車がタフトです。
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