ランドクルーザープラドは当初は軽量の小型ランクルとして登場したものが原型です。
ランクル70系のライト系がそれに当たります。
見た目は今で言うとジムニーといった感じです。
現行のプラドとはやや違うタイプだったと言えるでしょう。
現行プラドはランクルより一回り小さいSUV
現行のプラドはランドクルーザー200系よりは小さいですが、プラド単体で見ると大型SUVであると言えます。
ランドクルーザーは4600ccV8エンジンなのに対し、プラドは2700cc直4・4000ccV6のラインアップになっています。
オフロード性能に関してはランクルに劣らない性能で、プラドだから今一つということはないようです。
ただし、オフロードに使うならエンジンが4000ccV6のグレードTZ以上が推奨です。
下のグレードですとややパワー不足気味ということになってしまいます。
プラドは何故存在している?
プラドとランドクルーザーの価格差は100万円弱。
性能はそれ程違いがあるわけではないということです。
現在ではプラドは小型のランクルとは言えないくらいに大型車になっています。
同じようなタイプのプラドが何故存在し続けているのか?
ここは疑問ですが、ランクル70系(のライト系)から派生して現在まで一定数、売れ続けたという結果残ったということが言えるのかもしれません。
またランドクルーザーでは大きすぎるという方向けにワンサイズ小さいランクルを用意しているということもありそうです。
両車とも大型SUVであり、ここまで来ると車体の大きさ自体はそれ程違いがないのかもしれませんが、実際にはランドクルーザーではエンジンも車体も大きすぎると感じる方はいらっしゃるでしょう。
マスクは大きく違いがあり
ランクルとプラド、どちらを購入したら良いかなと迷うかもしれません。
両車にの違いとしては車体のフロントマスク(顔)の違いが大きいと言えます。
ランクルは従来のように落ち着いた外観でフロントマスクも標準的です。対してプラドは大きなフロントグリルが縦に配置されていて、前から見ると若干威圧的。
向こうからプラドが走ってくると一目で分かるくらいの存在感のあるフロントマスクです。
最近のトヨタ車に多いですがフロントマスクが特徴的なタイプで好き嫌いは分かれると思います。
ただ2013年のマイナーチェンジによって、プラドの存在感はより大きくなったと言えます。
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