スバル・レガシィアウトバックが2017年も年次改良を迎えました。
今回は大きな変更点があったのでマイナーチェンジと捉えて良いのではないでしょうか?
ちなみにスバルは年次改良だけではなくその時々に改良していくという体制を取っている稀有な自動車メーカーです。ですから最高のタイミングで買い替えたつもりだったが、いつの間にか改良されているなんていうことはあるでしょう(^_^;)
①インテリアが変わって上質感が高まる
今回の最大の変更点はインテリアの質感が上がったということでしょう。
スバルのフラグシップモデルと言えば現状ではこのアウトバック(とB4)と言われています。しかしその割にインテリアが他メーカーのフラグシップモデルより劣っているという指摘はありました。
プラットフォーム自体は同じですから激変ということはありませんが随分とスッキリして”シルバーメッキ要素が減った”ことだけでも高級感が増したと思います。
以前のインテリアはちょっとフラグシップモデルには似つかわしくないような感じはしていました。言ってみれば先代のインプレッサのインテリアに飾りをつけた感じで、ちょっと残念な感じ。
マイチェン前のアウトバックのインテリアは中古車で確認してください。
まあシート自体は悪くないと思いますが。
またインテリアだけでなく外観も多少質感が上がっています。
②アイサイトが進化
レヴォーグで話題になった全車速追従機付きクルーズコントロールが入った最新アイサイトがアウトバックでも採用されています。
こちらは渋滞時に自動で止まって、また発進してくれるという意味で非常に助かるクルーズコントロールです。スバルは日本車では今も最高レベルの精度のクルーズコントロールで、しかも標準装備ですから買って損はない車だと思いますね。
また後退時自動ブレーキも搭載しています。
今のところSUVではXVもフォレスターも最新のアイサイトが搭載されておらず、全車速追従機付きクルーズコントロールなのはこのアウトバックだけです。※2017年9月時点
XVに関しては2018年の年次改良にて(5月くらいに実施予定)搭載されるであろうと思われます。フォレスターはちょっと分かりません。
どんどんと安全機能は進化していますから最新モデルを買う意義というのはそこにあると思います。
③ボディーカラーに新色2色追加
ワイルドネスグリーン・メタリック
スバルは何故か途中でグリーン色を入れてくる場合があるのですが、中々渋いグリーンだと思います。最も人気があったのは先代XVのカーキグリーンだったかも。このグリーンは深い緑であり渋さが増します。
クリムゾンレッド・パール(32,400円高)
こちらは赤なのですが、以前はヴェネチアンレッド・パールというやや明るい赤色を採用していました。こちらは深みのある赤でレガシィに合った落ち着いた色ですね。
ただ新色で選ぶならワイルドネスグリーン・メタリックの方がアウトバックに合っているかなと言えそうですね。レッドならセダンのB4に合いそうです。
アウトバックは中古車価格が落ちない?
アウトバックは良い車ですね。日本では余り売れていないというのは確かですが中古車価格を見る度に価格が余り落ちていないな~と思います。もっと安ければ買いたいな、なんて思ったりして見るんですが期待を裏切られます。
そういった意味では実は人気車であり欲しい人が多い車なのでしょうね。未だに一回り小さい先代のアウトバックも見ますし良い車なんだなという印象です。
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