アウトランダーPHEVは普通の車ではありません。
ただ走れるだけではなく、他にもできることがあります。
実際は用途が多くあって凄い車ですが今一つ普及していませんね。
アウトランダーPHEVができること
以下より3つに分けて説明します。
①走行できる
これは当たり前ですね(^_^;)
ただEV車として走れますし、且つハイブリッド車としても走れます。
バッテリーセーブモードにするとボタン一つでバッテリーがまだ残っていてもハイブリッド車として走行可能という優れた車です。
EV車として走るよりもガソリンエンジンで走った方が馬力が出ます。
②給電できる
アウトランダーから電気を逆に供給できます。
メーカーオプションながら車に100VAC電源を付けると外出先でコンセントを差して電化製品が使用可能です。
キャンプ時にホットプレートや電気ポットなど電化製品が何でも使えます。外出先でノートパソコンの充電が切れても使えますね。
キャンプカー的な使い方もできますね。
③蓄電できる
蓄電??
蓄電(ちくでん)とは電気を貯めるということです。
実は太陽光発電で発電した電気をアウトランダーPHEVに充電して、更にアウトランダーから自宅へ電気を供給可能なんです。
→SMART V2H(三菱電機HPへ)
SMART V2Hという装置を自宅に設置すると、太陽光発電から一旦、アウトランダーPHEVに蓄電して、停電時などの緊急時には自動車から自宅に電気を供給するということが可能なんです。
また普通の電気と太陽光発電の電気も混ぜて使えるので経済的かな?と思われます。
これで全部三菱製に
まあ、結局そういう話になりますよね(^_^;)
太陽光システムと車(アウトランダーPHEV)、そしてSMART V2Hという装置を全て揃えないと実現できません。太陽光システムは他社製でも可能なものがあるということですが太陽光も三菱製で揃えた方が確実です。
正直『こんなの必要なの?』と思われる方が多数かもしれませんが、長期停電時には安心です。近所の人から何か言われそうですが…。
例えば大地震があった日にはこのシステムが活躍するかもしれません。
太陽光パネルが落ちない保証はないんですが汗、それさえ生き残っていれば何とかなりそうです。
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