2017年はついに日本でもSUVブームが来ていると感じられます。
最近一番売れているのはトヨタのC-HRということでHYBRID人気が牽引しているような気がしますね。
さてこれから日本車のSUVを買うなら何を買うべきか?
2017年下半期~2018年初頭にかけての購入を考えていきます。
何かの参考になれば…幸いです。
ミドルサイズSUV編
まずSUVを購入するにあたって車体サイズから決めた方が良いかもしれません。
ミドルサイズSUVとなると車高が1600mm以上あり全長は4,500mm以上ある車種です。ミドルサイズと言っても全車3ナンバーで日本では大きな車種と言えます。
また車幅も広く1800mm以上ある車種ばかり。迫力はありますが運転のしやすさや取り回しは余り良くありませんのでこの点ではコンパクトクラスに劣ります。
しかし最大の魅力とはその車格の立派さ、カッコ良さ。そして車内の居住性で家族で使えるユーリティー性が高い車種がミドルサイズSUVとなります。
ミドルサイズSUVの一位はマツダCX-5です。
【価格】246万~352万円
【全長×全幅×全高】4,545×1,840×1,690mm
この大きさのSUVの中ではCX-5は高級感・車性能・価格・燃費性などのバランス感が最も高い一台です。新型の車種でフルモデルチェンジを2017年2月に行っているので外観の洗練度がずば抜けているのも売り。
カッコ良さで選ぶのであっても国産SUVではトップクラスです。これ以上を求めるのであれば車体価格だけで5~600万円コースの輸入車になりますのでメンテナンス、車検代も格安な国産車の方が良いのではないかと思います。最近ではマツダはデザイン性ではついに輸入車より上だという評価もあります。
更に4WD性能・安全性も高く現段階ではこれ以上はないと、ここまでやったら凄いんじゃないかという完成度で売上台数も増えている車種です。
難点はちょっと車体価格が高いということでしょう。
グレードがプロアクティブ以上でないと安全装備が完備せず、2WD・XDプロアクティブ(※ディーゼル車)だと総額で350万円程度で4WDならその20万円高となってしまいますね。ガソリン車ですとそこまで行かないのですが、CX-5の購入者の多くがディーゼル車を購入しています。このクラスの車種と比較するとCX-5の価格は見合った金額ではあるのですが、ちょっと高いな~と思うのは私だけでしょうか…?
エンジン性能にこだわりがなければ20Sプロアクティブという車種がありこちらは車体価格が¥2,689,200で総額でも300万円前後。車体は重いものの2.0Lエンジンでも十分と言えば十分です。CX-5は選択肢が広いことも魅力の一つでしょう。
第2位はトヨタハリアーです。
【価格帯】294万~457万円
【全長×全幅×全高】4,720×1,835×1,690mm
このサイズのSUVでは最も高級路線を行っているのがこのトヨタハリアーです。全長ではCX-5より20cm程度長く車格が立派なのも魅力の一つです。SUVにとって大きいは正義です。余り大きすぎると運転や駐車スペースに困りますが…。ハリアーはギリギリ許容範囲でほぼ日本専売車だけにうまく設計されていると思います。
レクサスを除くとハリアーは国産SUVでは最も高級な車種と言えます。何が高級なのか?と言えばレクサスNXとターボ、ハイブリッドが基本同じエンジンを搭載していて、内装も豪華でバブリーな印象の車種。また純正エアロオプションや他社製のパーツも豊富でカスタムしやすいところも人気の一つでしょう。
良い車に乗りたい、そこにこだわりがあるという方にハリアーは最適です。マイチェン後の新型車にはトヨタセーフティセンスPが付いて以前より安全性も高まっています。
難点としてはハリアーは売れていてる車種なので台数が多いということ。都会から地方までどこでもハリアーが多く走っていて余り希少性がないのがネック。皆さんお金持ってますね~と思います。
2017.6にマイチェンしたエクストレイル。
【価格帯】219万~366万円
【全長×全幅×全高】4,690×1,820×1,730mm
価格に注目すると一段安いです。366万円というのは日産お得意のよく分からない特別仕様車なので、基本的には前者の2車種より車体価格が安い車種です。総額で300万、400万円超えてくるのは予算的に厳しいという場合でミドルサイズのSUVを買いたい方はエクストレイルが今一番良いかと思います。
何が良いのかと言えばマイチェンしたばかりなので内外装が改善されています。価格の割には質感が高く不満はそんなに無いと言えます。車体サイズもそれなりに立派で実は3列シートタイプも選べるので乗車人数が多い方にも良いでしょう。
難点としては安全装備がオプション設定でCMでよくやっているプロパイロットも付けると高く付くということでしょう。いろいろ含まれセットオプションになりますが140,400円プラスです。その他安全機能もオプションが多く安全機能を充実させると実は高くなるのではないかという懸念があります。
その他にもミドルサイズの国産SUVはあります。スバルのフォレスターは素晴らしい車でおすすめしたいところなんですが、来年の2018年に新型車が出るのでそこは踏まえておきたいところです。出てから失敗したと言われても困るので積極的にはオススメしていません。ただ現行型は円熟味を増していて4WD性能などSUVとしての性能は文句ありません。
また三菱のアウトランダーもSUVとしての実力的には申し分なく、外観はフォレスター以上に洗練度が高いので悪い車ではありません。三菱自動車のブランドイメージが最近余り良くないのとアウトランダーと言えばPHEVなので万人にはオススメできないものがあります。
まとめ ミドルサイズSUV編
ミドルサイズSUVのキーワードは質感の高さかもしれません。広くて家族で乗りたい車種。ミニバン程広い車種は要らないがある程度ゆったり乗りたい。そして見た目的にも良い車。
そういったことで比較的に高級仕様の車種がオススメかなと思います。
そうなると国産車では現在のところはCX-5かハリアーの2択だと思います。
まあお金に余裕がある方の場合はLEXUSという選択肢があるものの、それは好き好きで良いのではないか。レクサスNXは特にハリアーと中身が余り変わらないです。
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