最近またMAZDAさんが迷走を本格的に始めたんじゃないかと心配をしているのですがMAZDA初のEVモデルMX-30にもそれが現れている、ような気がします。
まず経緯としては当初はEVは一般向けには販売しないという方針だったのですが急きょ(?)、一般向けにも販売しますということになった模様です。
敢えて短い航行距離にしました?MX-30・EV
EVモデルのMX-30の航行距離は今どき何故か200kmしかありません。200kmという数字は自動車ユーザーからすると厳しい数字ですよね。
ちょっと行って帰ってきたらもう電池がない…という数字です。
※現行の日産リーフは公式で400km程度です、参考までに↓
なぜMX-30の航行距離が短いのかと言うと搭載電池を小さくしたかったようです。
容量が大きな電池を製造するとその時点で大きな二酸化炭素を排出してしまいます。そういった理由でエコに配慮して今どきでは小さい35.5kWhの電池容量を採用したとのこと。
でもそれって本当にエコなんだろうか…??疑問符です🤔
日本では実用性が求められる
日本人は何と言ってもエコには余り関心がないですよね。本音としては。。
余り良い傾向ではないかもしれません。しかしエコとか言われても迷惑だという人の方が多い文化がありますね実際は。
自動車にも実用性や経済性が求められていて日本でハイブリッド車が流行っているのは燃費が良いからという理由です。正直環境に良いから高いお金を出してハイブリッド車を買おうという人はほとんどいません、残念ながら…😅
経済的に助かるのでハイブリッド車や燃費の良い自動車を選ぶ人が多いのです。しかしほとんどの人は余り長い距離を走らないのでハイブリッド車を買っても元を取れないという事態になっています。そういう細かい計算は苦手というかしない人が多いようです。皆さんがバカなんじゃなくてゆっくり考える時間がない程に忙しいんでしょう。。
とにかくそういう人たちが多いので日本でEVを販売するなら実用性が高くないと売れないでしょうね。MX-30をセカンドカーにするなんていう人はよっぽどの暇人、よっぽどのお金持ちでしょう。
まあちょっと考えただけでもMX-30のEVモデルは一般向けには厳しいような気がします。
お手軽で経済性が高いみたいな誰でも瞬時に理解できるような簡単な仕様でないと日本の皆様には理解されないでしょう。
マツダの思想、考え方って結構深すぎるんですよね。
以前にもEV車は10年乗らないとCO2の総排出量がガソリン車よりも多いという論文を出していたような気がします。
MX-30のEVを購入する層はどういう人?
これは相当の変わり者ですよね。根っからのMAZDAファンでも中々買わないですよね。。
MAZDAファンってそういうことじゃないし。きっとスポーツカータイプが好みなんじゃないのか。
だったらこのMX-30のEVを買うのは誰なんだ?
これは謎です。
本当に思い浮かばない。環境に配慮しているエコ活動家みたいな人でも日産リーフにするんじゃないでしょうか。航行距離の問題があるし。
中々難しいです。SUVブーム来てるからピュアEVではMX-30とUX300eしかないのでこっちにするわっていう人はいるかも?
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