2020年8月RAV4が一部改良されましたね。
【RAV4・2020年8月~モデル※一部改良】
何が改良されたのか?と言えば、
■ディスプレイオーディオとDCM(車載通信機)を全車に標準装備
■インテリジェントクリアランスソナー(※踏み間違い時サポートブレーキ)を全車標準装備
■パノラミックビューモニターをG以上に標準装備、AdventureにOP設定
…ということで比較的に小幅な改良となっている印象です。
装備の標準化などが主で自動車の中身については大きな変更はなかったと言えますね。
2020年8月RAV4一部改良の最大のトピックとは?
ディスプレイオーディオの標準化が最大のトピックと言えそうです。
ディスプレイオーディオとは上記のようなディスプレイ含むシステム全体を指していて”SmartDeviceLink対応のスマホアプリ(TCスマホナビや音楽・ラジオのアプリなど)やApple CarPlay、Android Auto”などでスマホ連携することが可能です。
こちらが全車標準装備となりましたので簡単に言えばRAV4とスマートホンを容易に繋げることが可能になったということです。これによって運転中もハンズフリー通話や音声によって機能の操作をしたりとかなり快適に安全になります。
DCMとは何か?
そして更にDCM(車載通信機)も標準装備となりました。
このDCM(車載通信機)とは、Data Communication Moduleの略で自動車専用の通信機になります。DCM(専用通信機)を自動車に搭載すると365日24時間サーバと通信しトヨタの各種サービスを利用できるようになります。
・クルマから離れている時も見守りサービス
・常に道路情報を自動更新できる※DCMパッケージ 、T-Connectスタンダードの場合のみ
・ワンタッチでオペレーターに接続できる(※通話料はかかる)※DCMパッケージ 、T-Connectスタンダードの場合のみ
DCMの問題点?
DCMは通信ができる装備です。毎月の通信料金は無料で良さそうなのですが、DCMの機能をフルで活用するにはT-Connectと契約が必要です。
これが初年度無料で継続・中途契約12,960円/年(税込)が掛かります(※T-Connect DCM単体なら新車から次の車検まで無料です)。
ですから最初に買った年は無料なんでしょうね。でも翌年からお金が掛かる…ということで課題は多いと思いました。無料でコレをやるのは無理だとは思いますが、年間に12,960円を払ってまで運転中にオペレーターと話したいか?レストランの予約とかしたいか?うーんですね。
その他にもサービス区分・料金がありますが結構複雑な内容で理解するのが大変です。参考程度に以下にリンクしておきますね。
自動車会社がサービスを付帯するのは悪くはないが
今回の改良は車両以外でもサービスを提供して利益につなげたいという自動車会社の思惑がある内容だと思われます。
別に悪いことではないのですが現状では自動車に関わる税が多すぎてとてもこういったサビースを付けたいという人は多くはないのではないかと言えますね。
元々DMCはトヨタでも高級車に付いているモノでしたからお金がある方は付けて欲しいなっていうサービスなのかなあって。
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