FJクルーザーがいよいよ有終の美を飾ことになりました。
すでにご存知かと思いますが2018年1月には FJクルーザーは生産終了となります。
※おそらくそれ以前にオーダーストップになる可能性が高いでしょう。
そこで最後の特別仕様車が発売されます。その名も“Final Edition”です。
“Final Edition”は何が違うんだろうか?
この“Final Edition”は通常グレードと何が違うのか?気なるところですね。
まず“Final Edition”はシート色が特別なものとなります。
FJのポップな外観とマッチしたベージュ×ブラック内装色です。通常グレードの内装は黒一色でやや殺風景かなということで違いが引き立ちます。シートはもちろん撥水、防水加工ファブリックシートなのでアウトドアでも活躍してくれることでしょう。
FJ・“Final Edition”特別装備一覧
FJ・“Final Edition”には特別装備が多くあります。
■245/60R20タイヤ+20×7Jアルミホイール
■ラジエーターグリル+フロントバンパー(ブラック塗装)
■リヤバンパー[ブラック]、ホイールカバー(ブラック)、スペアタイヤ(応急用タイヤ)【17インチスチールホイール】
■ヒーター付リモコン大型ドアミラー(ブラック塗装)
■大型アウトサイドドアハンドル(ブラック塗装)
■フロントフォグランプ
■サイドステップ
■本革巻き3本スポークステアリングホイール
■大型シフトノブ&トランスファーノブ(ウレタン+メタルカラー加飾)
■センタークラスターオーナメント(ブラック塗装)、センタークラスターガーニッシュ(ベージュ塗装)
■サイドレジスター(ブラック塗装)
■クルーズコントロール
など多数を標準装備としています。
ボディーカラーは特別色のベージュ
ベージュのボディーカラーって通常グレードにもあるだろと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この“Final Edition”のベージュは屋根も同じ色で統一されています。
通常グレードは全てツートーンカラーを採用しており、おそらくベージュ色も若干違った色を採用しているのだと思われます。(※ツートンベージュ〈2KP〉とベージュ〈4U0〉)
とにかくツートンカラーではないところが最も大きな違いで統一感があってぐっと渋みが増しますよね~。
これは「ファイナルエディション一択じゃないか」なんて思いました。
FJクルーザーのグレード間の価格比較
グレード | エンジン | 駆動 | TM | 燃費 | 車体価格 |
FJクルーザー | V6・3,955cc | 4WD | 5AT | 8.0 | ¥3,240,000 |
カラーパッケージ | V6・3,955cc | 4WD | 5AT | 8.0 | ¥3,342,857 |
ブラックカラーパッケージ | V6・3,955cc | 4WD | 5AT | 8.0 | ¥3,456,000 |
オフロードパッケージ | V6・3,955cc | 4WD | 5AT | 8.0 | ¥3,466,286 |
“Final Edition” | V6・3,955cc | 4WD | 5AT | 8.0 | ¥3,492,720 |
全長×全幅×全高 | |||||
4,635×1,905×1,840mm |
FJクルーザーのグレード間の価格比較ということで表を用意しました。
1番下の“Final Edition”が今回の特別仕様車ですね。
どれも基本的な走行性能は変わりませんが装備や内外装の違いで価格差が出てきます。
“Final Edition”は最も高いグレードとなりましたが、前述にある通り内外装が他のグレードより質感が高く、また装備もかなり充実していることから他のグレードより割高である印象は全く無いでしょう。むしろお買い得なグレードということで最後に買うなら“Final Edition”ではないでしょうか?
生産終了は年内になるかも?
さて2018年1月には生産終了となる予定のFJクルーザーですが予定台数の注文が入り次第、オーダーストップとなる模様です。
予め生産できる台数は決まっているようですから来年までまだまだ大丈夫と高を括っていると「すいません、もう終わりました」とディーラーから言われてしまう恐れもありますので買う意思があれば早めに注文を入れたいところです。ここだけは注意点ですね。
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