スバルXVが2020年マイナーチェンジを迎えます。発売時期は通例に従って秋(10月~11月)となる見込みです。
スバルの場合は毎年、商品改良をしているので毎年マイナーチェンジしていると言われればその通りです。ただ2020年の商品改良はフロントマスクの形状などが変わったりする大幅な改良になりますのでこのタイミングがXVにとってのマイナーチェンジに当たると言って良いでしょう。
今回はE型のXVとなる見込みです。
元の車のインプレッサは昨年にマイナーチェンジをしています。
スバルがCrosstrekの2021年モデル(マイチェンモデル)を発表
すでに米国ではCrosstrekの2021年モデル(マイチェンモデル)を発表しています。
この写真を見てXVが変わったと気付く方は相当のスバルマニアですね😅
ほとんどの方は変わってねえじゃん!という印象を持たれるのではないかと思います。
個人的にはXVのフォグランプ周辺のデザインはちょと変だと思っていたので米国仕様と同じデザインであれば良くなったなと思いますね。インプレッサはマイチェン前の方が良かったな思いましたが…😐
※マイチェン前のXV
米国で話題?の2.5Lモデルは無いが
米国で話題?の2.5Lモデルはやはり日本では無いそうです。というか昨年よりXVには2.0Lの純粋なガソリン車も無くなっています。1.6L車のみ…。
現状では”2.0e-L EyeSight”ということで日本向けには2.0L車はハイブリッドのみの販売になってしまっています。
これはおそらく日本のCAFE(企業別平均燃費基準)という規制のための対応だと思われます。
スバルは特に燃費が悪い(ストロングハイブリッド車・evナシ)のでしょうがなく2.0L車をハイブリッド車のみにして燃費の底上げをしてるんだな~と思われます。
XVには実はPHV車がすでに米国で販売されているのですがこちらは米国の厳しい環境規制をクリアするためにトヨタのTHS-IIを水平対向エンジンにアレンジして無理矢理PHV車を作っています。これは燃費規制対策のみの車で販売面では赤字のようです😅
XVのPHV化はスバルが好きでやってる訳じゃないみたいです。
CrosstrekのPHVは米国ではハイブリッドとして販売されています。
最新のEyeSightを装備して発売される!
正直な話、今回のマイナーチェンジは米国モデルでは2.5LのPremium、SPORTが発売されるなど大きなトピックはあったものの日本向けでは内外装の変更など小幅な改良にとどまる印象です。
ただ日米共通してEyeSightの最新バージョンがXVに搭載されるので安全性の観点からこれは嬉しい部分です。
最新バージョンの中身ですが”Advanced Adaptive Cruise Control”が備わったEyeSightになるということです。
これだけでは良く分からないと思いますが「レーンセンタリング機能が強化されたアダプティブクルーズコントロール(※クルコン)」で高速路などでの自動運転がより安心になるという感じですね。
日本版の動画はまだこの時点ではないようですが米国版のAdvanced Adaptive Cruise Controlは上記の動画になります。
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