2018年にフルモデルチェンジするスバル フォレスター情報です。
先行した”噂情報”が一転二転して右往左往したのですが、ほぼ確定情報が来ましたね。
噂されていたハイブリッド車に関しては蓋を開けてみると何とあのマイルドハイブリッドで発売されるようです。
2代目XV(インプレッサ)で発売されていたスバル製のハイブリッドシステムをまた復活させるということです。フォレスターハイブリッドはガソリン車に遅れて発売される見込み。
取り敢えず2.5Lのガソリン車が今年必ず発売されます。
新型フォレスターの発売日は2018年7月(発表は6月20日です)が有力です。
ハイブリッドの発売は8月?との情報
新型フォレスターは2018.03.29世界初公開!
新型フォレスター内外装・動画集
New York International Auto Showより
新型フォレスターのイメージカラーはグリーンのようです
余り変わってないと騒然!?
「フォレスタースポーツ」
外観的にはやはり余り変わっていなく、この(公式)動画への低評価が多いのが気になります。
スバル製のハイブリッドは好評ではなかった
まず先代のXVやインプレッサに搭載されていたハイブリッドは余り好評ではありませんでした。理由としては燃費性が余り良くなったから。
・XVガソリン車…16.2km/L(¥2,592,000)
・XVハイブリッド車…20.4km/L(¥2,862,000)
アイサイト付きで286万円とハイブリッド車はちょい高でした。しかし燃費はたったの20.4km/Lということで今ひとつな人気振りでした。
27万円も違うのに4km/L程度しか燃費が良くならないのはどうなのか?というのは当然でしょう。
ただスバルとしては燃費性だけに重きを置かず走行自体をアシストする、そういったハイブリッドにしたということがあったようです。そこが上手く伝わらなかったのが問題でしたね。
今回のハイブリッドはどうなるのかはまだ分かりませんが燃費性の面ではそんなに期待できないでしょう。何と言っても「前回のシステムと基本的には同じ」ということですからそれってどうなんだろうか。
またトヨタ製のハイブリッドが搭載されるプランは噂としてありましたが現実化されませんでした。ここは残念ですがそれが欲しい場合は来年春頃に出る予定の新型トヨタRAV4を買うしかないですね。
新型フォレスターのグレード構成は?
これがスクープされた新型フォレスターだと!?コンセプトカーからかけ離れてて普通すぎ!残念だわあ pic.twitter.com/OcjjMXVQEq
— P33_@機La (@at_gp3) 2018年3月6日
さて今年発売される予定の新型フォレスターのグレード構成ですが大きく変わります。不要なグレードが廃止されます。
■2.5Lガソリン車(2.5ℓ BOXERエンジン)
■2.0Lハイブリッド車(マイルドハイブリッド)
以上の2タイプに集約されるようです。
普通のガソリン車は何とアウトバックと(基本的には)同じエンジンを搭載します。力強いのは助かりますが自動車税が高くなりますね。ただフォレスターは主に北米向けの車種ですから2.5Lエンジン採用は納得です。
そして謎の?新生マイルドハイブリッドは2.0Lエンジン搭載で1モーター付きとなります。エンジンはXVと同じやつなのでしょう。先行してXVの5月の年次改良でマイルドハイブリッドがお披露目になるという観測です。
あれ?XTのターボ車は??
フォレスターの伝統と言えばXT、ターボ車です。
長らくXTというグレードがありましたが次はありません。世界的にEV化の波となりターボ車が消えていくというのは仕方ないかもしれませんね。
またMT設定も無くなるということで相変わらずのCVTのみの設定となります。これでスバルのMT設定はWRX STIのみですかね…。
PHVはトヨタ製?
PHVについては2019年以降のようです。
ただフォレスターになるのか不明。一部情報ではXVになるという話ですがどうなんでしょう。
PHVについてはアメリカの規制対策で出すのでしょうからどの車種でも良さそうです。おそらくですがトヨタから流用するハイブリッドとはこのPHVなのでしょう。
費用対効果から言うと自社でゼロからEV車をこの短期間で開発するのは無理があります。尚、日本で発売される可能性はすでに薄いと言われています。
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