日本では2015年2月発売になっている新型のSX4ですが、こちらは2013年から欧州ではすでに発売されていたSUVです。
もちろん日本仕様にして、日本でも発売されますが基本的な部分は欧州仕様とおあんじモノかなと言えます。
言ってみればこのSX4 S-クロスは輸入車なんですね。
ハンガリーから輸入
ハンガリーから輸入されると言われていますが、実際の自動車は右ハンドルで完全に日本仕様になっています。
ハンガリーは確か左ハンドルだった筈。
まあそんなことは良いですが、ハンガリーにスズキの工場があるようでそこで作られて欧州向けに販売されているのがSX4 S-クロスです。
先代とは大きく変化
実はSX4は以前からあるものです。
先代のSX4はセダンタイプや背が高めのハッチバック的な独特な車がSX4だったと言えます。
そのSX4をフルモデルチェンジしてコンパクトSUVにしたというのが今回のSX4 S-クロスです。
特徴はオールグリップ・モード切り替え
SX4 S-クロスはオールグリップという走行のモード切替スイッチが付きました。※4WDのみ
このオールグリップのLOCKモードは緊急用とは言え直結フルタイム4WD並の動力性能があると言われています。
LOCKモードはタイヤが空転してスタックした場合に主に使うようですが、駆動力をほぼ直結に近い形で固定してトルクの配分を自動で行うなどかなり本格的なオフロード性能があります。
悪路に遭遇した場合はこのモードで走行することで難なく走ることが出来そうです。
またオンロード時はオートモードで必要時以外はFF車と同じ状態で走ることが可能です。これは燃費重視の走りができるという訳ですね。
この内容で220万円程度ですから割安感は感じられます。
スズキと言えば軽自動車ですが、普通車の作りも一工夫があって好感が持てます。
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