スズキエスクードはFRベースの4WDのみのラインアップです。
エンジンは2.4Lで今時にしては硬派なSUVです。
車体価格はこの内容にしては割安感が目立ちます。
214万~225万円と最近の新型車に比べると一段安い印象です。
それでも余り人気がないというのは理由がありそうです。
エスクードの不人気はスペックにあり
走破性を評価する人がいる一方で一般受けが悪いのがエスクードです。
それは維持費が高めということに尽きると思います。
燃費性能は4WDのみで9.6km/L~10.6km/L。実燃費にすると10km/Lを下回るのでこの時点でNGという方が多い筈です。車体価格は安いんですけどね。
後はエンジンが2.4Lの排気量。自動車税が45,000円と若干高くなります。
総合すると維持費が高いなと感じられます。
最近は4WDが欲しいという方も減っている感じはしますので、このスペックですとちょっとネガティブな印象です。
オフロード性能は高いんですが
多少の悪路でもお構いなしに走れる動力性能があるエスクードですが、どうも舗装道路だらけの日本では活躍の場が無いというのは否めません。
せっかくの車性能が勿体無いことになりがちですよね。
そういった声が多いことから、次期エスクードはライトなSUVに戻るということです。そもそもエスクードはライトクロカンな自動車ですから、現行モデルが逸脱してしまったということでしょう。
新型は従来のように欧州テイストでオンロード・オフロード共用で燃費性もそこそこ高いということでより多くのユーザー向けの内容になっています。
価格も現行モデルとそう変わらないのでそこそこ受け入れられるのではと予想しています。
最近、スズキが調子が良いですし、新型はイイ車になりそうです。期待しています。
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