新型ジムニーになって改良された点はどこか?※改良点をまとめてみた

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ジムニーがついに新型になりました。

さて新型になって変わった点、改良された点をまとめていきます。

決して見た目が変わっただけで中身はそのままな小幅な進化という訳ではないと思いますので、紹介していきましょう。

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新型ジムニー(軽自動車)改良点まとめ

①ブレーキLSDトラクションコントロール標準装備

いきなりやや濃い部分ですが先代はこういった機能がありませんでした。

ブレーキLSDトラクションコントロール

前輪と後輪を直結したパートタイム4WDでも、左右輪のどちらかが空転した場合にはもう一方の車輪の駆動力は失われてしまいます。そうしたシーンでの駆動力を確保するため、ジムニーは電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールを標準装備しています。駆動状態を4L(4WD低速)に切り替えると、空転した車輪にだけブレーキが作動。エンジントルクは落とさないため、もう一方の車輪の駆動力をしっかりと確保し、高い脱出性能を実現します。

スズキ公式より引用

公式の説明にある通りですが、4輪駆動と言えども片方の車輪が空転した場合もう片方の車輪の駆動力(トルク)は失われます。これが原因でスタックしてしまいます。

それを防ぐためにブレーキLSDトラクションコントロール機能が役立ちます。ハマった場合でも脱出可能になる機能が標準装備になったという改良は大きいです。

②ラゲッジルームと後席がフラットに

2番目に紹介するのは【後席ーラゲッジルーム】のフラット化です。

まず後席を倒します。するとラゲッジの平板と倒した後席の面が完全にフラットになります。さらにタイヤサウジングの部分も新型になり下げたので、全体的にフラットな面を作り出しています。

画像はジムニー公式より

また前席を後ろに倒した場合は全体が完全にフラットとまではいきませんがそこそこ段差が少ない設計になっていて車中泊も可能な作りです。この点でも先代より確実に快適になったと言えそうです。

※身長170cm前後以下なら問題ない。190cmの人は厳しい。180cm前後の人はギリだろう。

いずれにせよスズキとしては意識して後席のフラット化を図ったようで改良点としては◎です。先代モデルで不評だった点を克服しています。

さらにシートベルトも脱着式となっていて邪魔になりません。

普段は後席を倒して荷室に使うなんていう使い方にも適していて実用性が高まりました。

③静粛性がアップ

3つ目はこの静粛性アップです。

試乗した人の大半は「先代よりも静かになった」と感じたようです。

これは”吸音材・遮音材の適正配置”によって実現されました。これもメーカーが意図した改良点です。

先代モデルは運転中に結構うるさかった、ということが言えますね。ジムニーは軽自動車でしかもターボ車ですから静粛性に関してはそれなりでした。それでも「ジムニーだから仕方ない」というのがジムニーファンの感覚。

しかし新型になって明らかに静かになったのが改良点です。

またステアリングダンパーを採用して運転中のハンドルの振動も抑えています。これならスピードを出した際も不快な振動を抑えられます。

④今どきの安全装備が付いた

ここは要らないと言う人が多いようですが(汗)、ジムニーにもついに自動ブレーキなどの先進的な安全装備が付きます。

■衝突軽減ブレーキ(自動ブレーキ)

■車線逸脱警報機能

■標識認機能

■ハイビームアシスト

■誤発進抑制機能

■ふらつき警報機能

■先行車発進お知らせ機能

こういった安全装備がセットになっているがスズキセイフティサポートで上級グレードは標準装備、その他のグレードは+42,120円でオプションで付けられます。

クルーズコントロールは上級グレードのみに標準装備です。

「ジムニーにそんなもん(安全装備)は要らない」という方はXLやXGを選んで付けないでください。

個人的には無いよりあったほうが良いです。

その他にもあるが紹介しきれない

その他にも改良点があり、例えば邪魔な位置にあったアンテナを後方の屋根に移動させたり、新開発したエンジンを搭載したり、新しいラダーフレームによって更に強靭なボディーに改良されたりと多くの部分で進化しています。

今後10年以上はジムニーはまたフルモデルチェンジされないであろうと予想されますが、それでも10年後もジムニーは今のままで大丈夫なような気がした今回の改良でした。以上です。

ジムニーシエラ編・何が変わった?

ジムニーシエラの変更点はほぼ軽自動車と同じです。

軽自動車がそのまま大きくなったと考えて良いと思います。

ただ一つだけエンジンが1.3L→1.5Lへ変更になっています。ここが軽自動車との違いです。

K15B型— 1.5 L (1,460 cc) (74.0 x 84.9 mm) DOHC 16バルブ 75 kW (102 PS)

型式 K15B型
種類 水冷4サイクル直列4気筒
総排気量(L) 1.460
圧縮比 10.0
最高出力(kW/rpm)ネット 75〈102PS〉/6,000
最大トルク(N・m/rpm)ネット 130〈13.3kg・m〉/4,000
ボア(mm) 74.0
ストローク(mm) 84.9
ストローク/ボア 1.15
VVT 吸気VVT
エンジンオイル粘度 0W-16

※公式サイトより

エルティガ Ertigaに搭載されているエンジン

この1.5Lエンジンは海外で販売されているコンパクトミニバンのスズキ エルティガに搭載されているエンジンです。

こちらは2018年にフルモデルチェンジしたエルティガに載せるために新開発した1.5Lエンジンということでジムニーシエラにも搭載されています。

エルティガは東南アジアで主に販売されている車種のようですね。このジムニーシエラもそちら方面中心に販売するつもりで開発されている車種と言われていますので、このエンジンが搭載されているのも納得でしょう。

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