【2019年版】SUVの被害軽減ブレーキランキング※1位はトヨタ!

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2019年版のSUVの被害軽減ブレーキランキングです。

こちらは平成30年度(前期)自動車アセスメントの評価結果を元にランキングを作成しました。

※こちらはJNCAP(自動車アセスメント)、独立行政法人自動車事故対策機構の情報を元にしています。

個別の車種のランキングについては当サイトの予想も含まれます。試験が全て終わっていないためです。

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2018年度版 被害軽減ブレーキ試験について

今年(2018年)の被害軽減ブレーキの試験から「対歩行者被害軽減ブレーキ(夜間街灯あり)」の項目が加わっています。こちらは夜の走行時にどれだけ害軽減ブレーキが作動するのか?という試験で搭載されているカメラの性能が試される試験となっています。

★2018年度(前期)の被害軽減ブレーキの試験結果は結論から言うと、何とトヨタ(デンソー)が首位でした。

SUVではありませんがトヨタ・カローラスポーツが予防安全性能評価最高得点を記録。ついにやりましたね。

この調子ですとSUV部門の被害軽減ブレーキのランキング付けをするとなると(まだ試験の結果が出ていないものの)第二世代Lexus Safety System+のLEXUS UXが現状では1位になると思われます。

2018年度(前期)メーカー別・自動ブレーキ順位

まずは2018年11月29日に発表された結果をご紹介します。

※メーカーと()内はカメラ

1位.トヨタ(デンソー)

・カローラスポーツ 対車両32点 対歩行者65点(満点!

2位.ホンダ(ボッシュ)

・N-VAN 対車両32点 対歩行者64点(夜間40点/満点

3位.スズキ(日立オートモティブシステムズ)

・ソリオ 対車両32点 対歩行者62.1点(夜間39.6点)

4位.スバル(日立オートモティブシステムズ)

・フォレスター 対車両32点 対歩行者61.3点(夜間37.8点)

5位.マツダ(モービルアイ)

・アテンザ 対車両32点 対歩行者52.7点(夜間28.3点)

6位.三菱(コンチネンタル)

・エクリプスクロス 対車両32点 対歩行者14.9点(夜間測定不能)

スバルが巻き返したのは流石です。またスズキソリオの2018年モデルの点数がドーンと上がりました。これはサプライズです。日立のカメラは夜間に強かったようです。

モービルアイ(マツダ・日産)は夜間試験が入ってやや厳しい結果となりました。

備考として

以上のランキングは最新カメラを搭載した車種の順位です。例えばトヨタが今回1位ですが、カムリの場合は旧世代のToyota Safety Sense Pという安全装備です。今年の点数を見てましょう。

・カムリ 対車両32点 対歩行者18.2点(夜間測定不能)

カローラスポーツと同条件ですがかなり厳しい内容です。

当然ですがカムリの方が上位車種です。この差はズバリ搭載カメラにあります。2017年発売のカムリにはToyota Safety Sense P(第一世代)が装備されていてこちらはドイツのコンチネンタル社のカメラとミリ波レーダーを使っています。

カローラスポーツはToyota Safety Sense(第二世代)を搭載しています。

カムリの夜間の点数が付いてないのも同じコンチネンタル社のカメラを使っている三菱と同様の結果になっています。

そういうことで何が言いたいのかと言えばトヨタが1位だったのですが、まだまだ新しいカメラはほとんどのトヨタの車種には搭載されていないことが注意点です(アルヴェル、クラウンなどは第二世代)。他のメーカーも同様で車種によってかなり違いますので注意が必要です。

2019年 SUVの被害軽減ブレーキランキング(予想)

今回の試験を元にSUVのランキングを予想しました。尚、()内はカメラのメーカーです。

1位.LEXUS UX(デンソー)

2位.ホンダCR-V(ボッシュ)

3位.XV・スバルフォレスター・アウトバック(日立オートモティブシステムズ)

4位.CX-3・CX-5・CX-8(モービルアイ)

5位.上記以外のSUV

この順番ですがあくまでも予想です。まあ同じカメラなのでほぼこの順位かなと思えます。4位以上はかなり点数が高いです。5位以下とはかなり差があり厳しい結果です。

各メーカーのカメラ紹介

自動ブレーキの性能・精度はどうやらカメラが命のようです。各メーカーのカメラ性能が上がってきています。車体価格も上がってるのはこのせいもあるかも?

トヨタ

カメラ:単眼カメラ デンソー(日本)

歩行者、自転車対応、夜間の歩行者も○。第二世代のToyota Safety Senseから自動ブレーキの性能も向上。今後は国内製のカメラや自動ブレーキシステムはトヨタだけになる可能性も…。

【Toyota Safety Sense搭載車】SUVは現状なし(新型クラウンなど

※C-HRやハリアーは第1世代のToyota Safety Sense P搭載車です

LEXUS

カメラ:単眼カメラ デンソー(日本)

歩行者、自転車対応、夜間の歩行者も○。第二世代もLexus Safety System+と名称は変わらず。内容的にはトヨタと同じ。

【第二世代Lexus Safety System+】UX

※RX,NX,LXには順次搭載していく予定

日産・マツダ

カメラ:単眼カメラ モービルアイ(イスラエル)

歩行者対応、夜間(歩行者)対応。2017年のJNCAP試験では圧勝という結果に。

【搭載車】2代目CX-5、CX-8、CX-3,日産SUVは未搭載(新型セレナのみ)

※CX-3は2016年改良モデル以降から採用

スバル

カメラ:ステレオカメラ 日立オートモティブシステムズ(日本)

歩行者、自転車対応、夜間の歩行者○。ステレオカメラがモービルアイなどに劣っているため変更を検討中という噂も有り。今後はEyeSightが自社製ではなくなる可能性もあるとのことだが…。

ただ2018年の試験では多少巻き返しました。

【搭載車】アウトバック、フォレスター、XV

※EyeSight.ver3搭載車

ホンダ

カメラ:単眼カメラ ボッシュ(ドイツ)

歩行者の認識精度が高い。ジャガーランドローバーなども採用。従来のホンダセンシングの成績が最悪だったために新型N-BOXから採用するとJNCAP試験で突如、上位へ躍進。

2018年も軽自動車が上位に。ボッシュの性能の高さが証明されました。

【搭載車】5代目CR-V(現行車)

※ヴェゼルは旧カメラ、今後に期待

※本ページはプロモーションが含まれています

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