CX-5が2018年11月にまた一部改良されます。「また」というのもCX-5は2018年2月にしたばかりで最近のマツダの商品改良ペースは異常です。
さて今回の一部改良ではついにターボグレードが追加になっています。スバルフォレスターはターボを無くしたのにCX-5はどんどんとグレードが増えていてマツダやるな!って思いましたマジで。
CX-5のターボはアリかナシか!?
まずCX-5のターボグレードを紹介します。
グレード | エンジン | 駆動 | TM | 燃費 | 車体価格 |
25T L Package | 2.488cc | FF | 6AT | 12.6 | ¥3,326,400 |
25T L Package | 2.488cc | 4WD | 6AT | 12.2 | ¥3,553,200 |
25T Exclusive Mode | 2.488cc | FF | 6AT | 12.6 | ¥3,650,400 |
25T Exclusive Mode | 2.488cc | 4WD | 6AT | 12.2 | ¥3,877,200 |
グレード名に25Tと入っていますね。これがターボです。
排気量は2.5Lでそこにターボを掛け合わせたエンジンですから強力です。燃費も普通の2.5Lが13~13.8km/Lなのでそんなに悪くありませんよね。燃費が良いです。
まず今どき2.5Lターボってありませんよね。
最近はダウンサイジングターボと称してホンダの新しいCR-Vでも何と1.5Lターボと軟弱な排気量となっています。マツダはまだ2.5Lターボですからターボ車を諦めていないようです。
(※…とは言えこのSKYACTIV2.5LターボもV6・3.7Lエンジンからダウンサイジングしたエンジンです)
このエンジンはフラグシップモデルのアテンザにも採用されていて、売上台数から言えばすでにマツダを支えているのはこのCX-5となっています。マツダの看板車種、屋台骨です。そういうことでCX-5に全ての技術を注いでいるのが現状でしょう。
何はともあれフォレスターにターボが無くなった今、SUVのターボならばCX-5しか無いでしょう。ハリアーにもターボがありますが2.0Lだしな~といったところ。
CX-5はマツダが社運をかけて開発している車種なので全てにおいて年々良くなっているなと感じられますね。CX-5のターボはアリです。
特別仕様車Exclusive Modeについて
続いて今回の改良で新しく発売されたExclusive Modeについてです。
グレード | エンジン | 駆動 | TM | 燃費 | 車体価格 |
25T Exclusive Mode | 2.488cc | FF | 6AT | 12.6 | ¥3,650,400 |
25T Exclusive Mode | 2.488cc | 4WD | 6AT | 12.2 | ¥3,877,200 |
XD Exclusive Mode | 2.188cc | FF | 6AT | 17.4 | ¥3,655,800 |
XD Exclusive Mode | 2.188cc | 4WD | 6AT | 16.6 | ¥3,882,600 |
XD Exclusive Mode | 2.188cc | FF | 6MT | 19.4 | ¥3,655,800 |
XD Exclusive Mode | 2.188cc | 4WD | 6MT | 18.6 | ¥3,882,600 |
こちらはディーゼル車とガソリン車はターボのみに設定された特別仕様車です。
価格は結構しますよね。
内容としては、ナッパレザー仕様、天井が黒色がこのExclusive Modeの最も大きな特徴でしょう。
ナッパレザーというのはレクサスなどの高級車によく使われるシート素材であり、簡単に言うと最も高級な革シートの仕様となっています。
そして「天井が黒色」というのはちょっと意味不明だと思う方もいらっしゃるかもしれません。これは内装色のことで内装の天井の色が白色だと一般的な車種によくありがちなんですね。高級感からすると天井の色が白は何とかして欲しいと前々から言われていた部分というところはあるんでしょう。
その他にも多くの装備がありますので公式ページでご確認を。
その他の改良点とは?
今回の一部改良でついにというかCX-5でもマニュアル車が出ました。6MTのSKYACTIV-MTですね。
意外にもCX-5にはMT設定が無かったんですね。それが今回XD(ディーゼル車)のみに6MTが全てのグレードに設定されました。ATよりも燃費が良いので一覧で確認して見てください。
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