トヨタRAV4が2019年のカーオブザイヤーに選ばれました。
最近トヨタ一強なのでついに自動車界もTOYOTAさんに忖度か…という見方もあるとかないとかで穿った見方があるのは事実のようです。
ただトヨタのカーオブザイヤーは何と10年振りの受賞であり、10年前の2009-2010の3代目プリウス以来ということですからトヨタはカーオブザイヤーの常連ではなかったみたいですね。
トヨタRAV4は本当にカーオブザイヤーに値するのか?
トヨタRAV4ってそんなに優れているの?と疑問に思う方も多そうなのは確かです。
何が受賞の要因なのかをまとめてみると納得できるかもしれません。
RAV4の受賞理由とは?
■最大の受賞要因は安全装備の進化
■SUVブームに乗っている
■Mazda3が余り売れなかった
以上がRAV4の受賞要因だと思いますね。
最大の受賞要因は安全装備の進化
やはり最大の要因ってRAV4が圧倒的に優れているのが安全装備の進化です。暗闇でも歩行者に対して自動ブレーキが作動してしまう程の高性能な安全装備パッケージが全車標準装備なので価格自体もちょっと高いのですが実際に欲しいと思う人が多いのも頷けます。
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次にSUVブームに乗っている
また現状では一応世界的にもSUVブームが来てるということで確かにSUVに乗っている人が日本でも増えましたよね。
まんまと乗せられた人達のおかげでRAV4もカーオブザイヤーに押し上げられたという訳です。
Mazda3が余り売れなかった
そしてMazda3が余り売れなかったということも一つの要因になっていると思います。
普通であれば今年はMazda3でカーオブザイヤーは良かったんじゃないのかなと思うのですが結構最近マツダが取っているのと話題性の割にはMazda3が売れていないのでRAV4を推す人が多かったのかなと言えます。
Mazda3はエンジンが従来のものと同じで見かけ倒しといった評論家の評価が多かったのもありましたね。
従って中身が良かったRAV4になったのは納得かもしれません。
日本の評論家はトヨタを貶す傾向有り?
※画像はイメージです
あとは日本の評論家の皆さんはどうやらトヨタを貶す傾向があると思われます。
ナンバーワンを貶して他を推すみたいな傾向って日本人にありがちじゃないですか?
与党を批判して野党みたいな。最近はそうでもなくなってきましたが。
そういう傾向がある中でついにRAV4という新しい技術を搭載した訳でもない車がカーオブザイヤーを取ったのはトヨタが強すぎる(トヨタの車が良くなりすぎている)という結果でもあるのかなと言えそうですね。
いろいろ批判があるもののトヨタ車は今品質が良く売上も絶好調なのでしばらくはトヨタ一強が続きそうというのが大方の意見です。
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